2019年1月24日

直葬について

直葬は、通夜式・告別式を行わず、納棺後すぐに火葬することです。
事前相談にいらっしゃる方の多くは、「残された家族に負担をかけたくない」、「兄弟・甥・姪に面倒をかけたくない」なかには、「葬儀をしなくていいから」というお話も伺いました。弊社の葬儀ディレクターから話を聞くと、直葬は『限られた時間しかないし、火葬場での故人との対面もわずかで寂しい感じがします』と言う意見が多かったです。
葬儀は親族や地域の習慣によってやり方は様々です。
以前、住職から聞いた話が、最近観たドラマのワンシーンにもありました。「人は二度死ぬ。一度目は医学的に死亡診断書が出た時。二度目は生前、親交があった方の記憶から消えてしまった時」と。お葬式はただ送るだけの式ではなく、故人との想い出を記憶に留めるという意味があるような気がします。
人生の最後、どのように送るかは送る方々がよく考えておくべきだと思います。
直葬をお考えの方で迷いがあれば、通常の葬儀や、お別れ会をご案内致します。
お気軽にお問い合わせください。
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 セレモあらい 伊藤でした