初彼岸について

初彼岸とは、人が亡くなって四十九日が過ぎた後、初めて迎えるお彼岸のことを言います。四十九日が明ける前にお彼岸を迎えたとしても、一般的には初彼岸とは言いません。あくまでも四十九日の後ということですので、亡くなった時期によっては初彼岸は翌年になるということもあります。お彼岸は春と秋、二回あるのですが、3月の春分の日と9月の秋分の日を中心にして前後3日間をお彼岸と呼んでいるのです。
つまり、お彼岸はそれぞれ7日間ということになります。お彼岸の始まりを「彼岸の入り」として、春分の日と秋分の日を「中日(なかび、ちゅうにち)」、そしてお彼岸の最終日を「彼岸明け」と呼びます。今年の彼岸は3月18日~3月24日です。
初彼岸について特別に何かをしなければならないという決まりはありません。お墓参りをしたりお供えをしたりということで十分です。お供え物として適しているのは、果物やお菓子、お線香などがいいとされています。家族の人数が少ない場合などは、すぐに食べきれないケースも多いので日持ちのするものを選ぶといいでしょう。
初彼岸のお返しは不要という考え方もありますが、今後の付き合いなども考えてお返しをしておくという場合も多くあります。その場合には、香典やお供え物の三分の一程度の金額でお返しするようにしましょう。セレモあらいでは、お返し物のカタログをご用意しております。その他、わからない事やご注文などお気軽にご連絡ください。
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 セレモあらい 伊藤でした

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